2011年、日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、個々の選手を育てるとともに育成の環境整備・研修の場として山梨県U-12リーグを開催する。 2012年度より山梨県U-11リーグを開始する。


2014年11月13日木曜日

S-ウィンド指導者研修会実施報告

日時 119日(日)13:30-14:30
会場 玉穂ふるさとふれあい広場
講師 深沢 一とも 氏
参加 Sウィンドリーグ10チームの指導者、保護者
報告 西島 秀和(上野原アルテアルJFC














「子どもの自立心(やる気)をどう育てるか?」を大テーマとし、小テーマとして下記のテーマを設け、大人としてどのような対応や言葉がけをするか、各チームの指導者と保護者で議論をしてもらいました。

1.指導者が、車の中のボールや用具をグラウンドに運んでくれと子どもに伝えました。その子は「何で俺が運ばなければならん?」と答えました。 
2.子どもが、将来僕はJリーガーになって日本代表で活躍したいと言いました。 
3.試合で、自分の子どもが自殺点をしてしまいました。 
4.試合で、自分の子どもが決勝点を挙げて勝利しました。 
5.練習中、自分の子どもが砂遊びをしていました。 
6.自分の子どもが、一度も試合に出られませんでした。 
7.その他

どのグループにおいても活発な意見がなされ、ほめること(子どもが頑張ったとき等)、見守ること(必ずしも手を下すのではなく)、そのために子ども達のことをよく観ること等の意見が出されました。
 「試合がどんな結果であろうと、子ども達にはサッカーを楽しんでほしい」との保護者の意見もありました。小生、胸が熱くなりました。大切な子どもを与かる指導者として、頑張らねばとの思いを新たにしました。
 最後に、真摯に取り組んでくださった指導者の皆さま、保護者の皆さま、素敵な議論を促してくださった講師の深沢先生に、心から感謝いたします。
 ありがとうございました。


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